最近株価や仮想通貨などの話題がよく耳に入りますが、何も知識がない状態で始めるのはリスクが高すぎてできないですよね。そんな方の為に今回は株について幅広い情報を簡潔にまとめてみました。この記事を読んだら株が始められるかもしれません。難しそうという先入観を捨てて、一度お試しください。

初心者も経験者も仕手株には注意

株式市場には非常に多くの会社が上場していますが、小型株と言われる銘柄の中には時価総額数百億円ほどの企業も存在します。
そのような銘柄はちょっとした規模(それでも個人が用意出来る金額ではないですが)でも買いや売りを入れることによって簡単に株価を操作することができます。
仕手筋は意図的に株価を動かすことで利益を得ている集団のことで、その舞台となる銘柄のことを仕手株と呼びます。

仕手筋には医師、宗教団体、政治家、投資顧問など様々な立場の人間が絡んでいます。
会社の総発行株数に対して一定の割合を超える株式を購入すると財務局へ大量保有報告書を提出する必要があります。
そこに記載される名前で宗教団体、医師、政治家、投資顧問などが操作に関係していることが分かるだけで、仕手株を作る集団の詳しい事情は公には判明していません。
そのためこの株が仕手化するという偽の情報を流すことも容易に行え、それを信じた初心者が高値で飛びついてしまうというケースも頻繁に発生しています。
投資は当然自己責任ですからそれで損失を被ったとしても何の補償もありません。

また、仕手株を狙うことで利益をあげている経験者の方もいますが、どこかで情報を仕入れない限りはチャートの動きからは急騰や急落を予測することはできません。
しかし小型株の中には年に何回ものペースで急騰や急落を繰り返す銘柄があります。
具体的な投資方法としては、株価が安定しているときに少ない資金で仕込んでおき、狙った値幅の上昇が達成され次第資金を引き揚げるのが良いでしょう。

もちろん損切りの水準も作っておき、それを厳格に守らなければなりません。
ハイレバレッジの先物取引をイメージすると分かりやすいでしょう。
この投資法は企業の業績向上を考慮する本来の株式投資とは異なるやり方で、投機でしかありません。
株が初心者の方はもちろん、経験者についても計画的に運用を行うものではありませんので、くじを買うような感覚で、あくまでも一部の資金だけで行うべきです。

低位株?ボロ株?

もし仕手株を狙った投資を行うのであれば、低位株やボロ株を複数銘柄拾っておくのが良いでしょう。
これらの銘柄は1購入単位あたり数万円から10万円ほどで購入でき、もし失敗しても大きなダメージにはなりません。
チャートをチェックし、急騰の周期を調べた上で仕込んでおきます。

但しボロ株の場合は仕手株になるのを待つうちに上場廃止となる可能性もあり、効率の良い購入方法とは言えないのが実情です。
株価が動き出してから決断して購入すれば良いのかも知れませんが、仕手株の天井は毎回異なり、上がり始めたばかりと思っていてもそこが天井である可能性があります。
そのため急騰開始に購入する場合は、見込み違いとなったときを考え、損切をする基準を予め考えておくことが必要です。

結果を見ながら決断を行うことは初心者はもちろん、市場心理の関係から経験者でも簡単にできることではありません。
通常の株式投資では急落後に難平買いを行うことで購入価格を下げ、塩漬けにしてでも再起を図ることが可能です。
しかし低位株の場合でも仕手化の値上がり時に購入した資金の何倍もの株数を購入しないと価格を調整することはできません。
難平買いよりも損切を優先させ、塩漬けにならないようにしましょう。長期投資とは全くの別物です。

しかし仕手株は特定の情報を持っていない限り、初心者と経験者が同じレベルで戦えるものです。
そこに経済理論や相場を動かすほどの資金は必要ありません。
購入しても見込み通りに株価が動かないことが殆どですが、一獲千金の可能性がありますし、投資家のロマンをかきたてるものであることは間違いありません。
急落したら逃げる。これを肝に銘じて買っておきたいものです。